京都は修学旅行のシーズンです。
宇多野YHも平日は、大小様々な修学旅行生をお迎えしています。
彼らにとって、京都という町はどんな印象なのでしょう。
正直、小・中学生時分では神社・仏閣よりも、
お昼のジャンボお好み焼きや、新京極商店街で木刀を買う方が、
楽しいのではと思ってみたりします。
それでも、
いつだったか南禅寺の山門で修学旅行生と一緒になった時、
彼らから「うわぁ～、すげぇ、やべぇ」と感想が出たのを、
すごく微笑ましく思ったことです。
歌舞伎一幕で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と謳う
南禅寺山門。表現こそ違え、修学旅行生の彼らも、
何かしらの凄さを直感しているのです。

修学旅行以来ということで、
京都を訪れる方はたくさんいらっしゃいます。
以前とはまた違う見方・感じ方をしてもらえることでしょう。
修学旅行生の彼らも、
次回は一人で、また友達同志や家族で、
宇多野YHへ帰って来てくれたら、嬉しいなぁと思います。